BEGIN with YES;  NEVER say NEVER.
 

Have the GRACE to RESPECT.  Embrace DIFFERENCES. 

Have the COURAGE to COMMIT.  Celebrate CHANGE.

 

Don’t judge, CREATE.  

Don’t deny, BUILD. 

Go OUT of YOURSELF and TAKE CHARGE.

 

WANT IT more than you FEAR FAILURE. 

TAKE a STEP FORWARD. 

Take EACH OTHER on a JOURNEY.

 

LIVE FOR what you could DIE FOR. 

Find your GIFT and GIVE IT to the world. 

BE CRAZY enough to BELIEVE you can CHANGE the WORLD.

 

PLAY to LIVE,  LIVE to PLAY. 

BE your WILDEST DREAMS. 

LIFE is a PLAYGROUND.

actors' playground 8th w/井上裕朗

 

 

年始に行なった the PLAY/GROUND vol.0 のあと、俳優として2本の舞台に関わりました。その中で、自分自身が俳優として目指したい方向がはっきりしたり、微妙な変化があったりしています。改めてこの「遊び場」の中で、多くの俳優仲間とともに「俳優」という仕事を見つめ直したいと思っています。

 

僕は基本的に(自分が俳優として関わる場合)、人間同士の深くて濃い関わり合いが描かれた、物語性の強い、オーソドックスな「会話劇」を好んでいます。そして演技のアプローチの仕方としても、オーソドックスで奇をてらわない、シンプルで繊細で、それでいて力強い演技が好きです。多様な演技スタイルが乱立する中、こういった「地味な」タイプの演技は、もしかしたら傍流なのかもしれません。でも、同じような好みの人たちも決して少なくないと思います。なので今回そういう人たちが集まった場で、「会話をする」(つまり「話すことによって相手に明確な影響を与え、それを聞くことによって明確に影響を受け変化する」)ということにはっきりと的を絞って、シンプルでど直球の演技をストイックに追求できたらと思っています。(オーソドックスとはなにか?会話劇とは?自然とは?繊細とは?直球とは? については、あくまで僕の主観的定義ですが) 

他者と関わることはそもそも簡単なことではありません。しかも良質なドラマにおいては、人と人との関わり方が日常のそれよりも深く、濃く、ときにエグいものであったりします。日ごろ目を背けていたいこと、避けて通りたいようなことも、芝居の中にはしばしば登場します。僕たち俳優も(一般的に)弱い人間ですから、そのような「危険地帯」に足を踏み入れることへの「恐怖」があります。無意識に逃れようとします。防御します。こういったことも、演技において「会話」を成立させることを難しくする要因です。それをどう乗り越えていくか。例えばそんなようなことについて、全員参加で僕たちの抱えるさまざまな課題を掘り起こし、解決に向けての仮説を立て、実験をし、結果を検証し、共有できるものは共有し、新たに発見できるものは発見し、(僕を含めた)それぞれのキャパシティを少しでも広げることにつなげられればと思っています。

 

そしてこの「遊び場」の大きな目的は「俳優の自立」です。俳優という仕事は、誰かから仕事をオファーするのを待ち、自分ではない役の人物を演じ、自分の言葉ではない言葉を話し、演出家のディレクションに従い、観客の前にさらされる仕事です。その性質上、時に「自分」を見失い、プロデューサーや演出家や役の人物や戯曲などに「従属」してしまいます。無意識にそういう状況に陥ってしまうことからなんとか脱却するために、俳優だけが集う「安全な」場において、俳優という仕事を改めて見つめ直し、自らの足で立とうとする試みの「場」にしたいと考えています。

 

 

具体的な内容としては、以下のようなメニューを考えています。


1. プレゼンテーション

 自己紹介から始まり、日々のフィードバックや感想など、自分のことや自分の考えを「自分の言葉で語る」時間を非常に多く取ろうと思います。「自分を知る」ことは俳優にとって非常に大切なことであり、「自分を知ってもらおうと」他者にコミットメントすることもまた非常に大切なことであると考えます。僕自身も自分のエクササイズとして、参加者それぞれと深くコミットできるよう、たくさんのことを語りたいと思います。

 

2. ディスカッション

 戯曲の解釈についてはもちろん、俳優が抱える問題点や課題などについても、全体で、または小さなグループに分かれて、ディスカッションする時間を多く取ろうと思います。一人の力は限られていますが、お互いの力を借り合うことによって、(僕を含めた)それぞれのキャパシティを広げられたらと思っています。

 

3. シアターゲーム・エクササイズ

 他者と深く関わるためには、お互いの信頼と、自分をさらけ出す覚悟、他者の懐に飛び込む勇気、繋がりを持ち続ける集中力などが必要になると思います。物語の世界で自分ではないキャラクターを演じる前の段階として、俳優本人同士が深く関わり合うことが出来るよう、いろいろなシアターゲームやエクササイズをしたいと思います。

 

4. シーンスタディ

 昨年来使っている『ブルールーム』という戯曲を使います。この戯曲の登場人物は、非常に強い力で互いに関わろうとしています。関わり合い方が日常のそれよりも深く、濃く、ときにエグいものであったりします。日ごろ目を背けていたいこと、避けて通りたいようなこともしばしば登場します。そのような「危険地帯」に勇敢に足を踏み入れられるよう、ゲームやエクササイズを絡めながら、シーンスタディを重ねていこうと思います。参加が決まった段階で、具体的なシーン(1~2シーン)と役を前もって割り振り、固定されたキャスティングでシーンを担当してもらいます。そして最終日には、それらのシーンを繋ぎ合わせる形で、戯曲全体を通してみます。

 

 

始まる前、期間中ともに、準備にかなりの時間と労力を割いて頂くことになると思います。柔軟で、勇敢で、熱意ある方々からのご応募、心よりお待ちしています。僕の知り合いの方もそうでない方も、若い方もそうでない方も、奮ってご応募ください。




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『actors' playground 8th w/井上裕朗』

 

■日程:  2016/6/8(水)~6/13(月)(計6日間)

■時間:  13:00~21:00(予定)

■場所:  都内某スタジオ

■参加費:  (A参加) 15000円/(B参加) 12000円 (スタジオ代、その他諸経費含む) 


 

■応募資格:

俳優、および、演出家(俳優と同じ立場で同じことをやって頂きます)


■募集形式:

A(シーンスタディメンバー)

 期間中の6日間、継続して固定のペアを組んでひとつのシーンに取り組んで頂き、リハーサルを繰り返しながらシーンを育てていく。実際にシーンを演じて頂くことを含めた参加(基本的に6日間全日参加。15名前後)

B(サポートメンバー)

 シアターゲーム、ディスカッション、本読みなどはAと同じように参加して頂くが、シーンスタディに関しては、他の俳優たちが演じるシーンを「見る」という形で参加して頂く。1日単位での参加も可能(参加費は日割りのような形で頂きます。若干名)


■応募方法:
以下の項目を明記の上、actorsplaygroundfrom2015@gmail.comまでメールください。
  1. お名前(ふりがな)
  2. 性別

  3. 年齢

  4. ご連絡先(電話番号・メールアドレス)

  5. 写真(顔が分かればどんなものでも良いです。僕と面識ある方は不要です)

  6. 期間中のNG(遅刻・早退・欠席希望日などあれば) 

  7. 希望するコース(A or B or どちらでも可)


 

■応募締切:

応募の集まり具合によって締め切ります。Twitterなどで随時状況を報告します。



直前にオーディションや急な仕事など入ることもあると思うので、応募後のキャンセルも随時受け付けます。そのあたり気にすることなくご応募ください。質問や相談などあればご連絡ください。

 

以上、よろしくお願い致します。



井上裕朗