


あの日 私の世界は変わった
春は忘れない 私の悲しみを

NEWS
2023/4/1 version
新着情報
2023/5/19
2023/4/1
特設ウェブサイト、オープンしました。
掲載情報
CoRich舞台芸術!

STORY
side-A「桜川家の四兄弟」
2022年3月、母はこの世を去った。古い家と、桜の木と、たくさんのメモを遺して。
個人塾を経営する長男「恵一」、高校教師の次男「勇気」、居酒屋で働く三男「制多」、ミュージシャンになりたい四男「正義」。
お母さん、僕はあなたに愛されていましたか。
side-B「春を送る」
2011年3月、弟はこの世を去った。通っていた大学の渡り廊下から落ちて死んだ。
その大学で准教授だった父と、証券会社で働く僕はどうもそりが合わない。正直、弟のことも苦手だった。
だけどあいつのことばかり考えてしまう。こんな春の日には。
CREATOR
Playwright
須貝 英
Ei Sugai
1984年11月20日生まれ。山形県出身。早稲田大学第一文学部美術史学科卒。
2007年~13年まで「箱庭円舞曲」に俳優として所属。2010年、演劇ユニット「monophonic orchestra」を旗揚げ。俳優・脚本家・演出家・ワークショップ講師として活動する一方、演劇サークル「Mo’xtra」を主宰。
これまでの主な劇作・演出作品に、穂の国とよはし芸術劇場PLAT主催・高校生と創る演劇『滅びの子らに星の祈りを』、海外ミステリーを原案としたMo’xtra Produce『グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース』などがある。そのほか『オリエント急行殺人事件』の構成協力、『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』の脚本を務める(共に演出・河原雅彦)。北区王子小劇場主催佐藤佐吉賞にて2009年度最優秀主演男優賞を受賞。また、脚本を担当した映画『カラオケの夜』(山田佳奈監督) が門真国際映画祭2019にて映画部門最優秀作品賞を受賞。最近は新国立劇場で2022年11月上演の『私の一ヶ月』を執筆し、2024年4~7月上演予定の『デカローグⅠ~Ⅹ』(演出・小川絵梨子/上村聡史) では上演台本を務める。
Director
井上 裕朗
Hiroo Inoue
1971年10月24日生まれ。東京都出身。
東京大学経済学部経営学科卒業後、外資系証券会社に勤務。退社後、2002年より北区つかこうへい劇団養成所にて俳優活動を開始。以降、TPT・地人会・流山児★事務所・T Factory・演劇集団砂地・乞局・箱庭円舞曲・DULL-COLORED POP・Theatre des Annales・イキウメ・風琴工房・serial number・TRASHMASTERS・unratoなど、小劇場を中心にさまざまな団体の作品に出演。
2015年、自身が主宰するユニット『PLAY/GROUND Creation』を立ち上げ、俳優主体の創作活動をスタート。2016年1月には、シアター風姿花伝にてワークショップ公演 the PLAY/GROUND vol.0『背信 | ブルールーム』を企画・上演。『背信』を演出、『ブルールーム』に俳優として出演する。2019年2月には、劇団DULL-COLORED POPにて『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』を演出。
PLAY/GROUND Creationの公演においては、#1『BETRAYAL 背信』(2021/9 赤坂RED/THEATER), #2『Navy Pier 埠頭にて』(2021/12 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール) にて翻訳・演出を担当。#3『The Pride』(2022/7 赤坂RED/THEATER) にて出演および演出を担当。#4『CLOSER』(2022/12 シアター風姿花伝) にて演出を担当。
Music
オレノグラフィティ
Orenograffiti
1984年12月6日生まれ。兵庫県神戸市出身。
2004~2019年まで劇団鹿殺しに在籍し、俳優業の傍ら独学で作曲・編曲を始める。退団後もストレートプレイ、ミュージカルなどジャンルを問わず、さまざまな舞台の音楽を務める。また、舞台の劇伴だけでなく、俳優やアイドルユニットへの楽曲提供 (作詞・作曲) も行う。PLAY/GROUND Creationでは、#1『BETRAYAL 背信』から今作まで全作品の音楽を担当。
近年の主な作品は、舞台『Slip Skid』、舞台『脳内ポイズンベリー』、浪花節シェイクスピア『富美男と夕莉子』、小沢道成ひとり芝居『鶴かもしれない2022』、【シン る・ひま】オリジナ・る ミュージカ・る『明治座で逆風に帆を張・る!!』、KAKUTA『ひとよ』『或る、ノライヌ』、入江雅人一人芝居『500』『ブロークバックマウンテン』、『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGEシリーズ、ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱 2019 (楽曲提供) など。
公式Webサイト: orenograffiti.com

side-A CAST
Daiki
Kajimoto

桜川恵一
鍛治本大樹
1983年12月9日生まれ。宮崎県出身。中央大学法学部法律学科卒。
キャラメルボックス俳優教室を経て、2007年にキャラメルボックス入団。劇団での出演作は、『アルジャーノンに花束を』『時をかける少女』『嵐になるまで待って』『太陽の棘』(主演)『リトル・ドラマー・ボーイ』(主演) 他多数。
外部出演も多く、ほさかよう(空想組曲)、瀬戸山美咲(ミナモザ)、中屋敷法仁(柿喰う客)、須貝英(Mox’tra)、井上裕朗(PLAY/GROUND Creation)などの演出家との作品や、海外戯曲『背信』、2.5次元舞台『黒子のバスケ』等にも出演。
また、アニメ『遊戯王VRAINS』のスペクターや『BORUTO』の呉越ドウシュ、スピルバーグ監督『ウエスト・サイド・ストーリー』チノの外画吹替を担当するなど俳優から声優まで幅広く活躍している。
PLAY/GROUND Creationには、#1『BETRAYAL 背信』、#3『The Pride』に続き3回目の参加となる。